いやーーー、やられた。

友人がアロマテラピーのサロンを開いていて、無料体験でエステもしてくれるというので、お願いしたのです。

石油化合物をいっさい使っていない化粧品と言うので期待してたんだけど、

夕方になってなんか痒いな、と思って鏡を見ると、下瞼のちょっと下が赤くなってる。

あらーと思ってお風呂で化粧を落としたら、どうもヤバい感じ。

習慣で、いつも通りに化粧水をつけてしまったら「あ、まずい」と思ったほど、違和感が。

炎症を起こしかけてるかもしれない、と思って、アイスノンと氷嚢で顔を冷やしながら寝たんだけど、次の日の朝、起きたら片方のまぶたが半分腫れて塞がっていた。

なんて言うの、ボクシングで負けた選手みたいな腫れ上がりっぷり。

ぎょえーーーーー

もう必死で冷やす。

炎症が起きてるときはとにかく冷やすしかないですね。

冷やす。

冷やす。

氷嚢バンザイ。

二日めには腫れはだいぶ引き、蚊に刺された？　程度に収まりました。

一番ひどかったのはまぶただけど、あちこち炎症起こしてました。



かぶれたのかなあ。

それか、物理的な、ブラシとかスポンジとかの刺激かなあ。

炎症が起きている間は、痒いよりも、熱い、と言う感じ。

冷えると今度はかゆみと赤みが出てきて、今日になってようやく落ち着きました。

予想よりは落ち着くのが早かった。

冷やしたのがよかったんでしょうね。



サロンの友人と、エステをしてくれた人には連絡しましたが、最近皮膚が落ち着いてたから、油断したなーと反省した出来事でした。

夫が最近、「コーヒー断ちしようかな」と言いだした。

コーヒーって、いれるときの匂いがたまらないので、私だけ飲んでたらかわいそうかなーと、つきあうことにした。

まあ代わりに紅茶を飲んでいるので、カフェインの量としては変わらない気もするのだが、

コーヒーをやめて2日くらいしたら、腕のアトピーが軽くなってきてしまったよ。

うわ〜、そうか〜、いつまでもいつまでも楽にならなかったのはコーヒーのせいか〜〜〜。

うーん、これは本気でしばらくやめなくては。

アトピーになって、身体に起こることや持っている機能にはちゃんとした理由があるのだ、と言うことを強く感じているこの頃ですが、

サプリメントや特定保健食品って、本当はあんまりよくないんじゃない？

と思うのです。

読売新聞の夕刊に小さく記事が載っていて、やっぱりと言う思いを強くしたのだが、

大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあるというので、妊婦さんや子供には摂取を控えるようにと通達があったらしいけど、

そういう、何かの働きだけを強めたものを摂取するのは本当はとても危険なんじゃないかと思う。

サプリメントしかり、
特定保健食品しかり。

コエンザイムQ10も、もともと身体の中にはホンの少ししか存在しないものだという。

私は、身体の中にほんの少ししか存在しないものは、

ほんの少ししか必要ではないものなんじゃないかと思う。

夫に話したら、「ええー、そんなこと無いだろー」と一笑に付されてしまったけど、

じゃあ、どうしてほんの少ししか存在しないの？
そんなにいいものなら、もっとあったっていいじゃない。

極論かもしれないけども、何かの効能を強くした食品に、「美容にいいらしい」「とっても効果があるから」「食品だし、トクホに認定されてるし」と飛びつくのは恐いと思う。

善玉菌も、取りすぎると悪玉菌の働きをするようになるという。

なんだって適当なさじ加減が大事だと思うんだけどな。

べたべたに汗をかいたのに、

首筋も脇もあちこち汗をかいたのに、

全然痒くならなかった！

嘘みたい！

ブラヴォー！

毎日風呂上がりにばしゃばしゃと浴びる、酢水のおかげ？

もしかして本当にそう？

はー子が小学生になって、近所の子がよく遊びに来るようになった。
行動範囲も交際範囲も広がって、とってもよろしい。

が、最近すごく気になるのだが、お友達の中に、すっごく「におい」がする子がいる。
最初、なんだこの饐えた匂いは？　と驚いたのだが、別のお友達も同じような匂いをさせているので、「もしかしてこれはよくCMで流れている『いつまでもいい匂いが続く』合成洗剤や柔軟剤の匂いだろうか」と気がついた。

合成洗剤と柔軟剤を一掃してから久しいので、余計に驚いたのかもしれない。

それにしても、あれは本当に「いい匂い」なのか？

「饐えた匂い」にしか感じなかった私がおかしいんだろうか。

それとも、最初はいい匂いのものが、時間が経つと饐えた匂いに変化してるんだろうか。

すごく不思議だし、ちょっと恐いと思う。

ご無沙汰しております。

4/6にはー子の入学式がありました。
もう小学生。親もびっくり。
今は朝6時半に起きてご飯を食べて、7時20分に出ていく生活です。

さて。
その入学式の朝、眉を描いて、口紅をつける前、少しくらいは何か塗りたいものよのぅ、とふと思ってしまった。
写真も撮るだろうし。
スッピンでいいのか。と思ってしまったのだ。

軽く、お粉をはたいてみた。
たいしてカバー力はないものの、なんとなく塗っちゃったということで嬉しくなったのだが。

痒ぅくなったのは、夕方以降。
それまで一日何ともなかったのに、じわーっと痒くなる。
ありゃ、これもしかして、私大失敗しましたか。

次の日からまた地獄が始まってしまった。
髪の毛が肌に触れるだけで、ちりちりと痒い。
なにも触れなくても痒い。

金曜日はマスクをしてすごし、土曜日になったら、小鼻の際にすごい吹き出物が出来てしまった。
ああ、ここも塗っちゃったっけな。あーあ。
日曜は住宅地の住民集会があって、どうしても参加しなくてはならなかったのでこれもマスクをしてやり過ごし、今日になって少し落ち着いてきた。
でも肌はがっさがさ。
あーあ。

今日はひよ子の入園式だ。
こんなことならお粉なんてはたかなければよかった。
そしたらスッピンではあるものの、肌荒れはしていなかったのにー。

なかなか切ないものがあるですよ。

一昨日の夜、半身浴しながら本を読んでいたら、ちょっとばかり時間が長かったようで顔から脂が抜けてしまった。
こりゃいかんなあ、と一思案して、そろそろ痒みも落ち着いてきてるし、保湿してもいい頃では…？　と、化粧水とクリームを塗ってみた。

油断があったんだ。ほんとスイマセン。
付けてすぐは何ともなかった。
でも夜中、じわじわと痒くて、何度も掻いてしまった。掻きながら目が覚めて、掻いちゃいかん掻いちゃいかんと思うのだが、掻かずにはいられない。
昨日の朝起きたら、ガーン、あちこち赤いジャンよー。

あーやっちまったよ。
今日になっても痒いよ。
爪を切って、掻かないように自分に言い聞かせて布団に入ったので昨日ほどではないけど、それでも皮膚が過敏になってるのがわかる。

化粧水くらい付けたいよー。クリームで蓋したいよー。
うっかり油断して自業自得なのは重々わかっているのだが、悲しいものがある。

11月4日から始めた脱保湿。
初めの2週間は厳しかった。
屑もほろほろ落ちるし、顔全体が白い鱗に覆われたように、皮膚がひび割れて張り付いていて、肌に弾力がないから、変にたるんで見える。

いったい、本当に何とかなるんだろうか？
これでいいんだろうか？
明日は人と会わなきゃならないから、化粧水ちょっとつけてみようか…。

迷って、悩んで、それでも続いたのは、付けたって結局また痒くなって赤くなるだけかもしれない、と言う気持ちになってしまうから。

情けなくて鏡を見ながら泣きたくなったりもした。
そう言う時は、テレビCMであんなに「乾燥して痒い痒い」って、普通の人でも痒いってことなんだから、アトピーの私がこの程度ですんでるってことはすごいんじゃないの、と考える。
そうすると、ほんとにこの程度なんだからスゴイじゃん、と本気で思うからスゴイ（笑）

3週間目に入る頃から、ダンナが「顔、なんか落ち着いてきたね。白いね」と言い出した。
脱保湿を始めてから赤みはほとんど無くなっていたのだけど、鱗の皮膚も目立たなくなってきているのだ。

今はかなり落ち着いている。
弾力や皺は戻っていないが、少なくとも、「このスゴイ鱗、どうしよう」と思わなくなってきた。
お風呂上がりも、突っ張って乾燥して、ぱりぱりと音がするようだったのに、今はほとんど気にならない。

痒いので眉の辺りを掻いて、おかげで元々薄かった眉が、ほとんど消えてしまい、その上、皮膚が何だか変化してしまったのかアイブロウペンシルが全然乗らず、書いても書いても薄く色が付いたかどうか、と言う程度で、まるで凶悪犯か幽霊か、と言う顔になってしまっていたのだが、世の中とはよくしたものですね、アイライナーで眉を書いたら無問題。

鱗が落ち着き、眉も描けるようになって、そうすると何だか気分も落ち着いてきて、今は本当に、前に比べたらとっても楽だ。

痒くはないか？　いや、痒い。
肘の内側は残るね。乾燥もするし、痒い。
ただ、風呂上がりに酢水を付けるようになって、それもよかったようだ。
じわりじわりとだが、痒みが減ってきている。
付けてすぐに「あ、痒くない」なんてことにはなりませんよ。
でも、風呂から上がって酢水を付けて、寝て、起きた時に、首の回りや肘の内側を掻きむしらなくなった。
掻きむしらないと、皮膚は少しずつ修復されるから、ガワガワになっていた顎の下がすこーし普通の皮膚に戻ってきた。

時間はかかる。
まだ汗をかくと痒くなるし、痒みが無くなったわけではない。
でも、脱保湿を考えている人、今やっている途中の人、気休めにしかならないかもしれないけど、お風呂上がりに、ボゥルにお酢をひとたらし、それで痒いところ、ひどいところを流してみるのも手じゃないかと思う。
リンゴアレルギーが無ければリンゴ酢がおススメ。

お水は出来れば、浄水器を通した水か、ミネラルウオーターで。

とりあえず、このまましばらく続けてみよう。

テレビをつけると、本当にたくさん、薬のコマーシャル。

頭痛薬、風邪薬、ビタミン剤。

アトピーになってから、薬の是非を考える。
子供の頃から、たくさんの薬を飲んできたなあ。風邪薬もそうだし、生理痛がひどかったから毎月毎月解熱鎮痛剤も飲んできた。
精神的なバランスを崩していた時期には、何種類かの抗不安薬を飲んだ。

ぎんなんでひどいアレルギーを起こした時は、それと知らずに内服ステロイドを飲み、ステロイド剤を塗った。

その時は当たり前に飲んでいた。
薬を飲まないで治るわけが無いと思っていたし、頼るのは当たり前とも思っていた。

子供たちにだって飲ませていた。
不安に思いながらも、咳や鼻で出された抗生物質を飲ませ、咳止めを飲ませ、鼻水止めを飲ませ、それでも止まらない咳には、ホクナリンテープを貼り、咳止めの座薬も入れた。

喘息の気があると診断されてから、オノンと言う喘息予防の薬を長いことのませていたし、テオロングという咳止めの薬を常に手元に置いていて、ちょっとでも咳が出たら、慌てふためいて薬を飲ませた。

それが親として当然と思っていた。
医者に診てもらい、薬を飲ませるのが、『いい親』である、とも思っていた。それが『手をかけている』ことなんだと。

でもそれって正しかったのかな。
と、強く思う。
もしかして、子供の病気を親が作っていたんじゃないだろうか。
　
　
アトピーが出て、顔中が真っ赤に腫れ上がった時に、どうして皮膚に出るんだろうと思った。
アトピーは、内臓を守ろうとして、皮膚に症状を出すのだという。
でもどうして皮膚なんだろう。
どうして、『痛い』じゃなくて『痒い』なんだろう。

いろいろ調べていくうちに、痒くして、掻いて、皮膚を傷つけさせて、そこから毒を出そうとする、自浄作用なのだということを知った。

すごいな、身体って。と、感心した。

掻かせるために、痒いって言う反応を起こすのか。すごいな。

でも、どうして、内臓から皮膚に出るんだろう。毒をそのまま、便で出すんじゃダメなのか？
と、それがずっと疑問だった。内臓からどうやって毒が皮膚の方に回ってくるんだ？

1カ月くらい前の、天声慎吾でその疑問が解けた。その回は毒出しがテーマで、正常な人と出演者のの皮膚の断面図を比べていたのだが、皮膚と毛細血管の間に、もやもやとしたものが溜まって、なおかつ毛細血管が切れたり歪んだりしていた。そのもやもやがいわゆる毒なのだという。

それを見て、「もしかしてあれがアトピーのもとなんじゃないか！」と目から鱗が落ちた。毒は血管を通して皮膚のすぐ下まで運ばれて、そこに溜まるのだ。
溜まって限界値まで行くと、皮膚に炎症が起きたりするんだ。なるほどなるほどぉ！

本当に、身体の中で起きていることには、ちゃんとした理屈があったんだ。

　
と、言うことは、身体が起こしていることを、無理矢理止めたりしてはいけないんじゃないか？

理由があって、理屈があって、起きているのだったら、私のアトピー、薬に頼らないで、身体の中から治さなかったらやっぱり意味がないんじゃないだろうか。

アトピーが出てから、薬は一度も使っていない。何度も、ステロイド塗っちゃおうかなーと思ったことはある。
結局使わなかったのは、ステロイドの基剤にかぶれてどっちにしても痒いということと、今抑えても、いずれはまた出てくる。ループするだけ、と言うことがわかっていたからだ。

風邪を引いて、咳が出たり鼻水が出たりすることも、意味のあることで、それを無理に止めてはいけないんじゃないだろうか。

子供たちが咳止めを飲んでいた頃、「咳止めを飲んでいるのに咳が止まらない。止まらないどころかひどい」と言うことがよくあった。
「薬飲んでるのに止まらないねえ…」と夫と顔を見合わせて、不安に思うことが続いた。

あれは、身体が咳を出そう出そうとしているのにもかかわらず、無理に止めていたことで、余計に咳が出る期間が長引いていたんじゃないだろうか。
親が病気を作っていたのかもしれない、と言うのはそう言うことだ。

抗不安薬を飲んでいた頃も、ちっとも不安はなくならなかった。反対に薬が無くなることに不安を感じ、手元にあることで安心した。薬にすがりついていたのだ。

今、私が代換医療としているのは、ホメオパシーのレメディだ。
これも、万能ではなくて、子供の風邪にヒットする時と、ずるずると長引く時とある。
そう言う時は、身体がバランスをとるために、咳を出したり、鼻を出したり、熱を出したりすることを必要だとしてるんだな、と考える。
そうすると長女なんかは「もう少しで治りそうだな」と思った次の日にすっきりと症状がなくなっていることがあるのだ。

　
パニック傷害を起こしてから、アロマテラピーの勉強をしているという人と話をしていたら、アロマテラピーとフラワーエッセンス（バッチフラワーレメディ）とホメオパシーはどこかで繋がっているらしく、代換医療の話が弾み、話ついでに気功に行っていると言ったら、向こうも一瞬絶句したあと、「実は私もアロマと同時にツボの勉強してて〜」だって。
選んでいるものが違うだけで、辿る道が似ていることに驚いたようだ。私もびっくりした。

しみじみと、「なんかさぁ、少数派だってわかってるから誰にも彼にも話したりはしないけどさぁ、病気なのに薬に頼らないつもりでいると、そっちに行くよね？」と言われてしまった。
うん、ほんと、そっち方面に行っちゃうよね。

本当に必要な薬は否定しない。

でも、こんなに薬のCMばっかりしてるのっておかしくないか？　と言う疑問は持っていたいと思う。

脱保湿に取り組もうと思う。
肌周期は28日（だっけか）ならば、1カ月は続けよう。

一昨日まで騙し騙しパックスナチュロンのローションを使っていたのだが、どうにも調子が悪く、夕方にはかわかわのカユカユになってしまってどーしようもなくなったのだ。

ついこないだのは、ちょっと落ち着いたかなーと言うところでまた塗ってしまい、それがいかんのではないかと、夫が言う。

今日は脱保湿でがっさがさの顔を見て「やっぱり何も塗らないほうがおちついてないか？」と言うので、赤みがないんだろうと思う。

風邪を引いて、今日は朝から一日寝てしまった。こんなに寝れるもんかというくらい寝た。
えらい咽喉が渇くので、がぶがぶと水分を摂って寝てトイレに行ってまた水分を摂って寝る。

ところで、夫は、なんだか人柄が滲んでるなあと言う文章を書く。
だいありぃではないところでブログを書いているのだが、それを読んでいると、なんだか惚れ直してしまうのだ。
品物に対する姿勢がいいと言うか、真摯さがにじみ出ているというか、こう言う業者さんなら信用出来そうだ、と、妻である私が読んでいて思うんだから、お客ならコロリと騙されるだろう（笑）

さっきも、オークションのコメントをちら見していて、いいコメント書くなあと感心した。

夫は、義母のことで鬱になり、それをいまだ引きずっていて、つらそうだ。
でも仕方がないじゃないか、と思う。
あんな辛いことがあって、にこにこ元気にしていられるほうがおかしい。
ごめんな、元気がなくて、と言うので、仕方がないよ、辛くないほうがおかしいよ、と応えると、ぎゅっと抱っこされた。

鬱のために仕事量ががくんと減って、この景気の悪さでただでさえ厳しいのに、本当に今厳しいのだが、今は忍耐の時だ。

あれだけいいブログもコメントも書けるんだから、きっと大丈夫。
長いつきあいだもの、落ちても私が「大丈夫」って言い続けてあげるから、絶対大丈夫。

脱保湿です。

うーん、今回は化粧水が合わないのかどうかが判断付かない。

つるっつるの、ふんわりの肌に「そーだそーだ、肌ってこう言う手触りだった」と感動してたのもつかの間、口の皺の外側に50円玉くらいの痒い肌荒れが出来、じわじわとささくれ立ち、それがじわーっとあちこちに出来て、目の回り、眉一帯、頬の下とがさがさカユカユになった。
昨日から、再び何も付けてません。

出方が今までとなんとなく違うなあ…と言うのが正直なところで、化粧水が合ってないのかわからない。

パックスナチュロンの化粧水を気に入っているから、と言うのではなくて、なんて言うのか、肌の内側から出てくるアトピーに、肌が抵抗できなくなったという感じがするのだが、どうなんだろう。

何も付けないと、がさがさカユカユの表皮が、ぶ厚いのがよくわかる。
それが脱保湿ではがれ落ちると、また化粧水をつけても大丈夫になる…ような気がするんだが、これもどうかわからない。

体の中からアトピー（毒素）が押しだされて、皮膚の炎症と言う形で出てきて、脱保湿ではがれ落ちる。

みたいな形だったらいいのだが。

肘の内側が痒くなった、と前回の日記で書いて、その後に顔の方に出てきたので、接触皮膚炎ではないような気がする。接触皮膚炎は、体の方は何ともなくて顔だけが出る。真っ赤に熱を持つ。体と顔がほぼ同時に出ているのは、アトピーの方だと思うのだ。

ここのところ、ものすごく忙しくて、電車バスに乗って友達宅へ行ったりしていたのもあるかもしれない。
人込みに行った後けっこう出る。。不特定多数の人間の「気」にやられるのかもしれない。

調子がいいとついさぼってしまうステッパー。

そうすると、出てくるのだ、アトピー。

今日は左肘の内側が結構きてしまった。
小銭を作りたくて、ベンダーのココアを飲んでしまったのがいけなかったかも。きっと砂糖がだっぷりだ。

ステッパー、踏みます。

パックスナチュロンの化粧水プラスDHCのオリーブオイル。
いいです。
今の私の肌にはあっているかも。

あ、でも昨日やってしまった。風呂の中で、半身浴ついでに本を読んでいたら、顔にだらだら掻いた汗を手でぬぐってるうちに、なんとなく浮いた表皮が気になって、手のひらで顔を擦ってしまった。
でもでも、指先じゃないし、軽ーくなるべく皮膚をこそげないようにしたし、手のひらで軽くだし、えー、えー、ごめんなさい。

かくも誘惑というのは強いものなのですね。

もしかして痛みと赤みが出ちゃうかもと思っていたが、何事も起こらず、化粧水をつけても滲みなかった。
オイルで痒くもならない。
洗顔した肌にオイルだけだと、痒くなってダメなのだ。

そして今日は、一日久しぶりに触る柔らかい肌！　あー、そうだった。顔の皮膚ってこんなだった。
化粧水一つでこんなに変化するものなんだ。
乾燥してつっぱらからない顔っていいなあ！　ほろほろと落屑が落ちてこない顔っていいなあ！

最近始めているのだが、風呂上がりに、ほんの少しリンゴ酢をたらした水（一応浄水を使う）を、顔、脇の下、肘の内側、首の後にばしゃばしゃと付けている。
体に付いた塩素の入った風呂の水を流す感じで。
この酢水が私の場合、かなり効果があって、風呂上がりの痒みが無くなる。
ほら、あれだ。とろろ芋とか触って痒くなったら、酢水で洗うと痒みが止まる、アレと同じ原理なんではないかと思う。

で、ここんところの私の方針としては、

・薬は飲まない、塗らない

・食品添加物や化学調味料の少ないものを選ぶ

・合成界面活性剤の入ったものを使わない

・シャンプー、リンス、食器洗剤、住居用洗剤、衣類用洗剤を全て石鹸系＆重曹のものに変える

・運動する

・体を温めるものを食べる

・お茶はしそ茶かビワ茶。

・コーヒー、チョコ、牛肉を控える。なるべく乳製品も控える。

・入浴後は酢水

・気功に通う（自己治癒力の底上げ）

こんなもんだろうか。
あくまで私の場合は、です。
ただ、運動はどんなアトピーの人もしたほうがいいと思う。それも激しいスポーツではなくて、基礎代謝をあげるようなもの、汗を軽くかくようなもの。
ジョギングでもウォーキングでもいいし、私は小さい子供がいて1人では歩けないので、ステッパーを踏んでいる。20分も踏んでいると汗がだらだら出てくるし、かなり新陳代謝がよくなった。

徹底できないのが、合成界面活性剤を使わないと言うもの。コンタクトレンズを使っているかぎり、多分これはどうしようもないと思う。
一カ月前にハードレンズをかたっぽ落として割ってしまい、やむなくソフトレンズを使っているのだが、ソフトって、保存液に浸けていたものをそのまま目に付けるじゃない。
ハードなら水道水で一度洗うけど、ソフトはそのまま付けるというのがすごく嫌だ。早くハードに戻したい…のだが、今いろいろと物入りなので（物入りじゃない時はないのだがさ）、私のコンタクトにまで手が回らない。

なんとかしたいものと言えば、歯だ。
歯を治したい。
もう何年も歯医者に行ってないなあ。

エロSMな単語でおいでになる方には大変申し訳ないような、大人のアトピー日記になってますが、でも大人になって突然アトピー発動して、訳もわからず途方に暮れて情報を求めている人がきっと検索エンジンにいろいろな単語を入れているんだろうなあ、と思うと、今の状態は記録しておいたほうがいいような気がします。

パックスナチュロンの、基礎化粧品トライアルセットが届きました。
10月の末までの期間限定で、トライアルセットが半額になってます。
箱を開けて、セットの小ささにびっくり（笑）
だって結構な値段がするよー、せっけんとローションとクリームで1300円だよ。期間中なので630円だったけど、でも高いなーとちょっと思タ。
中に入っている、説明書みたいなものを見たら、高いのもしかたないのかなー。
水は南アルプスの天然水、グリセリンはヒマワリ油から採ったもの、エタノールは糖蜜を酵母で発酵し蒸留精製したもの、保存料を使わないかわりに、ヒノキチオールで抗菌。

糖蜜を酵母で発酵させるて！　そこまでするのか。
ローションの原材料、たったの9こ。
水、グリセリン、エタノール、リンゴ酸、ビワ葉エキス、シラカバエキス、ヘチマエキス、ヒノキチオール、クエン酸Na
これだけ。
このシンプルさがほんと好きだ。パックスナチュロン。なんでうちの生協で取り扱ってないんだ。

おそるおそる使ってみました。
ローションを手のひらにとった瞬間、アルコール臭い。
結構、気になるかも。香料が入ってないので余計でしょうね。手のひらでこすりあわせて、少し待つとアルコール臭は飛ぶようです。

顔に付けてみると、うーん、微妙に、なんて言うのかな、反応してるようなしてないような感じがする。こちらが気にしすぎ、身構えすぎかも。
朝はローションだけ付けてみましたが、さすがに「蓋」をしないと、乾燥しますね。ゲルローションのように、それだけでOKってわけにはいかないみたい。
夜の入浴後、ローションと、DHCのオリーブオイルをうすくうすく顔に塗ってみました。

普通に皮膚がささくれてます。

いや、そうじゃないなー、ささくれが、この程度の保湿でおとなしくなるようなやわなもんじゃないんだろうな。

心配していた、ぴりぴりや痒みは今のところないです。まだらに赤くもならない。よかった。

明日はひよ子の幼稚園の願書配付の日なので、朝はパックスナチュロンのクリームを試すのはやめて、晩に試してみます。

本日は入浴後落屑がまた復活してえらいことになりました。
顔から白い屑がほろほろほろほろと落ちる〜。
昨日はきれいに思えた頬も、白くささくれてるし。
ただ、頬骨のあたりが、ちょっと見つるんとしてます。触るとそこはなんとなくしっとりしてるような。
落屑が全部終わったらしっとりつるんの肌になるのかしら…。どうかなー…期待しないほうがいいかもなー。

ところで、アトピーは胃弱から来る、と言う説もあるそうですね。内臓を強くするにはどうしたらいいんだろうなあ、と考えて、しばらくぶりに、サプリメントを摂ってみたんです。ゲルローションがダメになったかもしれない、と気がついたその後に、実験的に。
そしたらまあ、顔が大爆発。
真っ赤。
手で触ると、熱を持って、ぎょっとするほど赤くなってしまった。
飲んだのは、「や▼゛やの■酢」です。サプリメントとも言えないようなものでしたが、体がそう言うものを受け付けなくなってきているのかも。
ゲルローションを塗れないのと相まって、顔が爆発したのはほんとにしんどかった。
もうサプリメントも滋養強壮剤も飲まない。飲んでなかったけど。

アトピーが発動してから、なるべくシンプルなもの、原材料名が少ないものを選んではいるのですが、頭が時々「これ大丈夫かも」なんて油断してしまう。体の方がずっと正直に、自分に必要ないものを知っているのだ。

さて、強制的に二回目の脱保湿をしとります蜜柑です。

初めて脱保湿した時に比べると、落屑が少ない。かなり粉粉してますが、どうしようもないほどではない。
しかし潤いは絶対的に足りないので、しわが気になります。
瞼、目の下、口の脇、そしておでこ。すっごく老けて見える。

いい方に変化があったのは頬。落屑が一段落したのか、落ち着いた肌が出てきました。
頬は元々痒みが少なく、あまり掻いたりしなかったからかも。

で、風呂ですが、アトピーの人に長湯は勧められないことを身をもって体験しました。

と言うのはね。
落屑があるような皮膚は、脆い表皮の下に、弱い新しい皮膚があるわけですが、長湯をすると、その表皮がふやけて、風呂に入っているうちになんとなく痒いような気がして、つい指で擦ってしまうのですよ。
そうすると、おもしろいように皮膚がぼろぼろとこすれるのです。垢のように。
でもそれは垢ではなくて、弱い新しい皮膚を守っている脆い表皮なわけで、擦り取ってしまうと、とってもまずいのです。
一瞬は肌がさっぱりするし、すごく気持ちがいいんだけど、風呂から上がって皮膚が乾燥すると、表面で守ってくれている表皮が無くなっちゃって、弱い皮膚が外気に晒されてひりひりと痛くなる。

軽いちからでおもしろいように擦り落とせてしまうので、つい顔中擦ってしまいたくなるんだけど、やっちゃいかんです。

半身浴で体を温めるのはいいけど、長湯にならないように気をつけましょう。

もしかして、ゲルローションの方は使えるんじゃ…？　と言うところで放置していましたが、その後です。

脱保湿七日目の日記を書いた後、ゲルローションのみ、塗ってみた。

……いけるんじゃない？
保湿という点では多少心もとない気がするが、刺激がないのと、塗った時になんとなく肌に負担があるような感じがない、ので大変ほっとする。
とりあえず、朝と晩使用してみる。

今までのように、顔が赤くなったりしないし、結構いいかも。ああよかった。ゲルローションの方は使えるんだ。

と、思っていた。

一昨日まで。

一昨日。いや、その前からなんとなく、顔が赤いような気がしていた。
寒くなってきたし、乾燥してきたし、と、最悪のことを考えないようにしていたが、昨日やっぱり自分をごまかせなくなった。

ゲルローションでも、もしかして、ダメになっちゃった？

昨日一日様子を見て、今朝はっきりした。
今朝はもう、多少赤かったところが、塗った途端に「炎症と痒み」に変化した。

あーあーあーあー。

仕方がないので、水で顔を洗って、精製水とグリセリンの化粧水を塗ってみたのだが、一度炎症を起こすと、なににでも反応するらしい。
塗った瞬間、これまた痒みと熱が皮膚に広がって、慌ててまた水で顔を洗う。もしかしてグリセリンの量が多かったか。
時間を置いて何度か洗ってみたが痒みはなかなか治まらず、半日以上要した。
夜になってようやく落ち着いたが、明日一日また脱保湿しておいたほうがいいかもしれない。

グリセリンがダメだったりすると辛いなー。何にでも入ってるしな。
いろいろ調べると、トレハロースがいいとか、保湿という点だけで見てみれば一応グリセリンの変わりになりそうなものはありそうだし（身近なところでは蜂蜜や黒砂糖も保湿になるというし、ただ蜂蜜にアレルギー反応を起こさないとも限らないのが恐いところだ。食べても大丈夫でも肌に直接塗るのはまずいとかね）何とかなるとは思うのだが、試すにしたってまずはそれを購入するところから始まるわけで、普通に薬局で買えるグリセリンなら楽なのだ、ほんとに。

問題は明日以降なのだが、どうしようか。愛用しているパックスナチュロンのサイトを見ていたら、基礎化粧品のラインもあったので、トライアルセットを注文してみた。
成分表を見てみると、本当にシンプル。
ただ、エタノールが入ってるからこれがどうかなー。
まあ試してみないとわからないから何とも言えないが。

ところですごくびっくりしたのだが、パックスナチュロンの製品って結構高いのね。
と言うのは、普段、ボディソープやリンス、液体石鹸は加入している生協で買っているので正規の値段を知らなかったのだ。
サイトで値段を見てびっくり。生協で買うと、2割は安いようだ。
生協で基礎化粧品のラインも扱ってくれないかなー。

朝起きると、瞼や顔全体に軽い「ささくれ」が。
これなんて表現したらいいんだろう。ささくれと言うとなんだか痛そうだし、別に痛くはないのだ。

一旦炎症を起こした皮膚が脱落した後から出てきた新しい皮膚が今カサブタ状にはがれかけている、と言う感じ。
前は厚い皮膚が一気に乾いてはがれ落ちたという風だったが、今回は皮膚が薄い。

ショックなことに、潤いを与えていないせいか、細かな皺が顔のあちこちに出てきた。
がーん。
おでこが目立つ。それから目と鼻の間の、眼鏡の鼻当てが当たる部分。こまかなちりめん皺というのだろうか。
口の脇の皺も深くなった。
うーん。
非常に悲しい。

炎症を起こしていた皮膚はほぼ落ちて、新しい皮膚に入れ替わったようなので、そろそろゲルローションで炎症を起こすかどうか、確認してみたい。
ゲルの方は確実にあわなかったことはわかるのだが、ゲルローションは確認する前にやめてしまった。
だいたい二つをセットで使っていたので、セットで炎症を起こしたのかと思い込んでいたが、ゲルローションを塗っただけでは乾燥するのではないかと思ってゲルも重ね塗りしていたわけで、ゲルローション単品で使用したことが無かった。
確認してみたい。
でもこっちでも炎症を起こしたらいやだなあ。

ただ、前に使っていた化粧水は、付けた瞬間からぴりぴりカユカユになったのに比べて、ゲルローションでそう言うことはなかったので、もしかしたら大丈夫なんじゃ？　と言う期待もある。

どうしよう。
どうしようか。

お風呂に入る前に、一度水で洗顔して、ゲルローションをつけてみて、ぴりぴりしたり痒くなったりしたら直ちに風呂で落とす。
って言うのはどうだろうか。
ダメだったら精製水＋グリセリンの方を試してみる。
ただ、グリセリンを入れすぎると、「炎症を起こすわけではないのだがむずがゆくなる」のだそうだ。アトピーの人特有の皮膚感覚なのだろうか。

朝晩涼しくなってきて、普通に基礎化粧をしていても乾燥する時期、さすがに心もとない感じがする。

目の回り、口の回り、おでこ、まあ顔全体なんだけど、かなり粉吹き状態。
ただ、赤みはほぼ無くなった。
口の脇のすじにそって軽い赤みが出ている。それから目の回りにも多少。

ゲルローションも一気にやめてしまったが、ゲルローションで炎症を起こすかどうか確かめてみたい。
体にも一切塗っていないのだが、脇の下、肘の内側、首の後に痒みが出ている。
風呂に入りながら触ってみると、脇の下の痒いところの皮膚が、盛り上がってつるっとしている。
まずいなあ、これ、このまま掻き壊すとまたアトピーのじゅくじゅくになっちゃうかも。

風呂上がりにおそるおそる、ゲルローションの方を体にだけ塗ってみる。調子はいいかも。痒みも出ない。炎症を起こしているときの痒みもない。

かなり皮膚の状態が良好。
少し乾燥してるかな？　ちょっと粉吹いてるかな？　と言う見た目。

私の顔はこんなに白かったんだーと改めて思う。
赤みの無い顔を久しぶりに見る感じ。
脱保湿を始めてから、赤みが激減した。
本当に、ゲルで炎症を起こしていたんだなあ。

午後、幼稚園の用事。人に会っても、顔を見られたくないと思わずにいられるのはなんてありがたいことなんだろう。

夕方に気功（レイキ）に行く。

朝起きると、かなり「顔のささくれ」状態が緩和している。
鱗のようだった、皮膚がひび割れてはがれかけた状態が一段落して、ちょっと粉吹いてる程度に治まっている。

とりあえず、ひどすぎた瞼のがさがさが落ち着いていることで一安心。
少し人前に顔を出してもいいかもしれない。
帽子をかぶって、コンタクトにせず眼鏡のままで、幼稚園のバス停まではー子を送る。

お昼にあった用事はキャンセルした。
人と会う用事だったので、それももともと気が進まない話だったので、ひよ子がちょっと咳をしていたのをいいことにキャンセル。
いいのだ、無理は禁物。

夜にはかなり落屑がなくなる。
素晴らしい。