タマネギをスライスして、スープで煮て、缶詰めのコーンクリームを入れてまた煮て、結構おいしかったんだけど、何か物足りない。
コクか。
スープの水を牛乳にしたほうがよかったか。

味はおいしかったんだけど、なんて言うんだ、とろみとか、そう言うのも足りなかった。
あれがあればなあ、バーミックスもどき。がーっとやって、とろとろにしちゃったらおいしかったかも。
妹にやっちゃったのが悔やまれるよ。バーミックスもどき。

実家に帰ってきております。
同級生が美容室を経営しているので、髪切りに行ってきました。
そういえば、アトピーになってから、髪切ってない。
毛先はパーマの名残でボロボロになってるし、長いこと切っていなかったので背中の真ん中まで伸びていました。
それをすっきりシャギー入れてもらってセミロング程度に短くしてもらって、さっぱり。
ちょっとマダム風入りました。

切り終わってブローしてもらっている時、同級生に「なんか言うこと聞く髪だねえ」と言われました。
そんなこと言われたこと初めてだったのでちょっとびっくり。
その上、「なんだか、水分も油分もたっぷりした髪だよ」と言われ、またびっくり。
「毛先はパーマで痛んでたけど、上の方はすごく健康だよ」
と。

石鹸シャンプーのおかげかなあ。
ブローもしないし、トリートメントもしないし、ホットカーラーもムースも付けないし、一切ケアしないのだけど、反対にそれがいいのでしょうか。

顔も、妹に「そういえば、顔、かなりすっきりしてきたよねえ？」と言われました。
脱保湿を始めて2ヶ月、洗いっぱなしで化粧水も乳液も付けてないし、朝、酢水で顔を洗い、晩はお風呂の仕上げに酢水を浴びるだけで顔も体も何も付けていないのと同じ。それでも乾燥するこの季節ですが、つっぱってぴりぴりすることもない。
（弾力を失って、しわが深くはなりましたがね）

アトピーが出て半年以上、薬を使わずに試行錯誤してきましたが、その成果がゆっくりながら出てきているようで、しみじみと嬉しいです。
まだ汗をかけばじわーっと痒くなります。
まったくアトピーが治ったとは言えない。
でも、成果が出るのは嬉しいです。これからも続けよう。

近所で栗が、一山100円で売っていた。
買ったはいいけど、どうする？　これ。

渋皮煮を作ろうかと思ったけど、茹でこぼして茹でこぼして茹でこぼしてと言うことを考えたら気が遠くなったので却下。

甘煮にでもしようかと思ったけど、鬼皮を剥いてミョウバン入れて茹でこぼしてなんてのやるのも気が遠くなりそうなので却下。

茹で栗にでもするかーと、検索かけてみる。

あら。
圧力鍋で茹でちゃえばいいの？
10分も茹でたら鬼皮も渋皮も指で剥けちゃうんですって？
いいじゃんいいじゃん。

と、やってみた。

うまい。すごーく、ねっとりとしてる。
栗ってほくほくしてるものかと思ってたのに。ねっとり。
時間が経って冷めてくると、ほくほくに落ち着いてくるのだが、茹でたてはねっとりと舌にまとわりつくよう。
なんておいしいの。

晩ご飯はクリームシチューだったのだが、剥きながら食べながら、シチューにも入れてみた。

わーお、すげー、うまい。

ひさびさの大ヒット。

もし栗を買ってきて、扱いに困って、なおかつ圧力鍋があったら迷わず茹で栗にすることをおススメ。
こんな栗食べたことないって感動する。

チョコ＆コーヒー絶ちをしてから、それほど甘いものを買い込まなくなったのだが、やっぱりそれでも甘いものが欲しくなる。

たまにかりんとうを噛り、時々黒糖を舐め、カフェインも欲しいので飲む紅茶には蜂蜜を入れる。

一袋のキスチョコをドカ食いしていた頃が嘘のよう。

体重が減らないのはなぜだ

ひよ子がおやつに食べていたグラノーラを一緒につまむ。
グラノーラって牛乳かけないほうが食べやすい。
さくさくさく。
甘い。
ぽりぽりぽり。
甘い。
おいしい。

人間って、甘いものをおいしいって思うように本能がなってるんだろうか。
禁を破ってチョコを口にする時も、得も言われぬ幸福感が襲ってくるんだけど。

　
　
　

あ、それは禁を破ってるからか。

今経済状況が逼迫しているのだが、それでも人間はおいしいものを食べれば元気にもなるし、あたたかい言葉をかけてもらえば復活もする。

今日はなんだかとても冴えていて、えらいうまい晩ご飯だった。

ウナギとごぼうを甘辛く煮たのだが、ウナギがふんわりとろり、ごぼうの風味もよくて、なんておいしいの！　とご飯をおかわりしてしまった。
ちょっとしょっぱかったのだが、そのしょっぱさが旨かった。
食べながら、「梅干し入れて煮たらもっと旨かったかも」と思った。
ウナギと梅干しは食い合わせが悪いとよく聞くけれど、その組み合わせがあまりにおいしいから、食べ過ぎを防ぐためにそう言うようになった、と言う説もあるし、一度試してみようかと思う。

それからコンニャクと豚シャブ肉と厚揚げとインゲンを煮て、これはインゲンが子供たちに大好評で、おかわりを要求された。
おかわり分も食べてしまったので、余った煮汁でまたインゲンを煮たのだが、「もしかして、枝豆もじか煮にしたら旨いかも」と思いつき、さやの付け根のところを切り落として、余ったうなごぼうの煮汁も足して煮てみたら、のけぞるほどに旨かった。

全体的に茶色いご飯だったけど、子供たちもおいしそうにしてた。

スポンジケーキ。

チョコレート。ハーシーの。キスチョコ。
でん六のピーナツチョコ。

砂糖をたっぷり入れたカフェオレ。

バターたっぷり卵たっぷりの洋菓子。

今やめてるものばっかり。
口の中もそもそになりながらスポンジケーキ頬張ったらおいしそうだ。
しぇらの紹介してるバウムクーヘン。
小麦粉もそもそ系のお菓子が恐くて食べられないので、食べたいなー食べたいなーと思いながら、結局食べられない。

今日もちりちりっと顔が痒くなった。
昼寝して、少し回復。

明日ははー子、幼稚園で遠足。ひさびさにお弁当だ。私は気功。
土曜日はひよ子のプレ幼稚園、日曜ははー子のキッドビクスの発表会。
忙しい。

ついうっかり、本当についうっかり、安売りスーパーで安い味噌を買ってしまった。
いつも赤と白二種類買って、味噌汁に入れる直前に混ぜて合わせにしている。
この、安い味噌がさぁ、売ってる中では一番値段が高そうなのを買ったんだけどさぁ、泣きそうなくらいまずかった。赤も白も。
まず子供が食べない。
夫も食べない。
私も味噌汁を作りたくない。

夫が、「味噌は高いものほど旨いから、高いのを買ってきて」と言う。

普通のスーパーで、500gで1Kgの味噌の一番高いのと同じくらいの値段がするの（倍ね）を買ってきて、合わせた。

うまいよー、お味噌汁、おいしくなったよ（涙）
なんとなく、『味』ってまずいものに引きずられるような気がするのだが、味噌は、まずい味噌もおいしい方に引っ張られて、おいしくなる。不思議。

今日は豚汁にした。
はー子の好物のコンニャク、ひよ子の好物の里芋をそれぞれたっぷり、ささがきごぼう、大根、ねぎ、おあげ、しゃぶしゃぶ用の豚肉。あ、人参入れるの忘れた。
お味噌はおいしい味噌と、無印良品の麦味噌で合わせた。

味見してみる。
おいしー！　すげー！

今日はちょっと気合いを入れて（明日はー子の幼稚園の発表会だから）、牛ごぼうのしょうが甘辛煮、大根の葉っぱとじゃこの煎り煮、もやしのおひたし、それから押し麦入りご飯だ。
さて、圧力釜でご飯も炊けたし、ご飯だよー。

日本料理店総料理長のエッセイに書いてあったんだけど。

　　日本酒をワインで割る。

　　濁り酒をシャンパンで割る。

なんだかすごくうまそう。特に濁り酒のシャンパン割り。
わざわざ濁り酒を買ってきたくなってしまったよ。

レンコンというのが、油と相性がいいと気がついたのは最近のこと。
レンコンのきんぴらにベーコンを入れてみた時だ。
これがうまい。
こっくりと仕上がって、箸が進む。

次に、レンコンのきんぴらを、バターで作ってみた。
うまい。いける。

ハンバーグの付け合わせに、もしかしてレンコンってあうかもしれない。
と思って、8mmくらいの厚さに切ったレンコンを、強めの中火でバターソテーしてみた。

これがまあ、すごくうまいのだ。
レンコンがさくさくして、バターのコクと、焼き上がりに振りかけた塩のシンプルな味がなんともいえない。
もちろん、醤油でも、おいしい。

レンコンはあまり薄くないほうがいい。
弱火で焼くと、レンコンの水分が飛んで、しなしなのレンコンになってしまうので、あまり弱くしないほうがいい。
炒めたりもしないほうがいい。
あくまで、両面をバターでソテーする感じ。
最初に皮を向いて輪切りにしたら、酢水でアクを抜くことを忘れずに。

れんこん苦手だなー、と思う人はどうぞおためしあれ。
一本なんてあっという間に食べちゃうから。

何日か前、お隣の奥さんにお世話になったので、焼いたパンを差し上げた。
私の母より少し年下と思われる方なので、もしもパンが苦手だったら申し訳ないな、と思いつつ、
「もしお嫌いでしたらどなたかに…」
と言ったら
「あら、大好きなのよ、手作りパンなんて嬉しいわー、ほんとに大好きなの」と喜んでくれた。

今朝、インターフォンが鳴ったので夫が出ると、お隣の奥さんだった。
「何だって？」と聞いたら、もらったレーズンを私に渡し、
「こないだもらったパンがすごくおいしかったんだって。もし、どこかに卸したりしてるんだったら、売って欲しいって」

えーと、えーと、嬉しくて顔がにやけます。
そんなにおいしいって思ってもらえるなんて、差し上げたかいがあったよ！

今度は戴いたレーズンを入れたレーズンパンを焼こう。

義母にもらったふるーいパン焼き器。
普通に食パンを焼くと、ものすごい皮が厚くて固い食パンが出来上がる。
おいしいのはおいしいのだが、皮を食べるのが一苦労。固いだけならまだしも、厚いのがどうにもならない。1ミリくらいあるんだもの。

パン焼き器にパンを焼いてもらうのは諦めて、一時発酵までしてもらい、後は自分で成形してオーブンで焼いていた。
前は一時発酵をどのくらい進ませればいいのかがよくわからなかったのだが、最近になって、生地の様子が読めるようになった。

一次発酵が終わったら9個にスケッパーで切り分け、丸めて寝かせ、二次発酵が終わったら180度のオーブンで15分。
ふんわりのかわいい丸パンができる。

一昨日、ふと思いついて、一時発酵が終わった生地を切り分けて、細長く伸ばしてウインナーに巻き付けてみた。

うまい！
うまいよ！
すごい上等のウインナーロールだよ！

パンは多分自分でこねるのが醍醐味なのだろうと思うが、そこはそれ、面倒なのであんまりがんばっても次作りたくなくなるし、粉を測ってセットして、ピーピー呼ばれるまで他のことが出来るわけだし、こねは機械におまかせだ。

一次発酵が終わった生地を子供たちに丸めさせたり、顔を付けさせたりするだけでも楽しい。

オーブンがなかったら、一次発酵が終わった生地にツナマヨを入れたり、カレーの残りを入れたりして、二次発酵がすんだらフライパンで焼いてもおいしい。
オーブンで焼くよりずっと早く、焼き立てのふわふわの総菜パンが食べられる。