「まいごの幽霊―衣世梨の魔法帳〈2〉」

ズッコケ三人組でおなじみの、那須正幹（まさみきではなく、まさもと）の女の子向け児童書。
2年生から読めると思う。

衣世梨いより のところに、迷い犬の花丸がきてから不思議なことが起きる。
今度はちょっとコワいお話。

子供達って、恐い話大好きだよね。
学校の図書室で、
「怖い話ないの」
「うんと怖いの」
「妖怪レストランは読んじゃったの。もっと怖いの」
そう言いながら、怖い本を探している。
どうしてあんなに怖い話が好きなんだろうなあ、と不思議に思う。

はー子もずいぶん妖怪レストランシリーズにはまってた。
あれ、大人が読んでもちょっと怖いよね？
ちょっと前にトイレの花子さんの亜種本をぱらぱらっと読んでいたら、本気でぞっとするような話が入っていた。
気の弱い子はトイレいけなくなると思う。

衣世梨の所に来たもこもこの子犬花丸、その正体はまだわからない。
なんかいわくありげだけど。