「アブさんとゴンザレス」
2008年12月10日 読書
これはおもしろい!
「あぶないからはいってはいけません」
と言う札を、
「あぶないから」は言ってはいけません
とも読めるな、と気づいたら、霧の中のロープウェイ乗り場にいたはずなのに、砂漠の真ん中に立っていて、ピンクのトラックに乗ったアブさんがやってきた。
ミツバチみたいな、黄色と黒のシマシマの、足がついた帽子をかぶっているアブさん。
ないものはないの言葉通り、トラックの荷台にはなんでもある。
アブさんにゴンザレスと名付けられちゃった主人公は、アブさんのお店のお手伝いをする。
なんとなくありそうでなさそうな不思議な世界でアブさんとゴンザレスのお店は夕方まで開かれる。
あぶないからはいってはいけません
は、
危ないから入ってはいけません
とも読めるし、
「危ないから」は言ってはいけません
とも読めるし、
あともうひとつ、意味のある読み方が出来る。
それは…?
あちこちにしかけられた言葉遊びと、不思議な世界、アブさんの魅力的なキャラクター。
すごくおもしろかった。
小3〜4年の中学年向きだと思うけど、これは大人もおもしろいと思う。
「あぶないからはいってはいけません」
と言う札を、
「あぶないから」は言ってはいけません
とも読めるな、と気づいたら、霧の中のロープウェイ乗り場にいたはずなのに、砂漠の真ん中に立っていて、ピンクのトラックに乗ったアブさんがやってきた。
ミツバチみたいな、黄色と黒のシマシマの、足がついた帽子をかぶっているアブさん。
ないものはないの言葉通り、トラックの荷台にはなんでもある。
アブさんにゴンザレスと名付けられちゃった主人公は、アブさんのお店のお手伝いをする。
なんとなくありそうでなさそうな不思議な世界でアブさんとゴンザレスのお店は夕方まで開かれる。
あぶないからはいってはいけません
は、
危ないから入ってはいけません
とも読めるし、
「危ないから」は言ってはいけません
とも読めるし、
あともうひとつ、意味のある読み方が出来る。
それは…?
あちこちにしかけられた言葉遊びと、不思議な世界、アブさんの魅力的なキャラクター。
すごくおもしろかった。
小3〜4年の中学年向きだと思うけど、これは大人もおもしろいと思う。
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