「選ばなかった冒険―光の石の伝説 」
2008年12月1日 読書
何を選ばなかったのか。
ゲームの中に入り込んでしまった主人公達が、ゲームの、役割を持った「キャラクター」として動くことを。
あるいは、ゲーム自身(その世界の成り立ちに、なにがしかの意図が働いていると仮定して)が、主人公達を、主要キャラとして動かす事を。
よくある設定です。
ゲームの中に入り込んじゃった!
よくある冒険ファンタジーなのかと思いながら読んでいたら、結構シビア。
ゲームの中に入り込んじゃったのに、主人公達はゲームの「キャラ」ではない。
その「現実」をどう受け止め、動くか。
じゃあ、いわゆる「雑魚キャラ」には、意志はないのだろうか?
主人公達以外の、ゲームの登場人物たちの「記憶」や「意思」は、主人公たちに出会うところから始まるとして、
その、始まる前は生きているのかいないのか?
この本を読んでから、RPGをしていても、「主要キャラのために、用意された台詞しか口に出来ない町の人々」につい気が行ってしまう。
おもしろい本です。
ゲームの中に入り込んでしまった主人公達が、ゲームの、役割を持った「キャラクター」として動くことを。
あるいは、ゲーム自身(その世界の成り立ちに、なにがしかの意図が働いていると仮定して)が、主人公達を、主要キャラとして動かす事を。
よくある設定です。
ゲームの中に入り込んじゃった!
よくある冒険ファンタジーなのかと思いながら読んでいたら、結構シビア。
ゲームの中に入り込んじゃったのに、主人公達はゲームの「キャラ」ではない。
その「現実」をどう受け止め、動くか。
じゃあ、いわゆる「雑魚キャラ」には、意志はないのだろうか?
主人公達以外の、ゲームの登場人物たちの「記憶」や「意思」は、主人公たちに出会うところから始まるとして、
その、始まる前は生きているのかいないのか?
この本を読んでから、RPGをしていても、「主要キャラのために、用意された台詞しか口に出来ない町の人々」につい気が行ってしまう。
おもしろい本です。
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