あららん

先輩の同僚に（と書くとなんか自分の働く場所のことじゃないようだ）に、

「蜜柑さんの選ぶ絵本は、ちょっとひねりがあるのが多いなあ」

と言われました。

あっらー、すごくストレートな内容の話を選んでいると思っていたこの私！
びっくり！

「少し幼い内容かな、と思うようなののほうが、ストレートに伝わったりするのよ」

でもね、確信犯的に思うんだけど、私は種を撒いてると思うのよ。
今はわからなくても、
思春期にさしかかった時、
大人になりかかった時、
大人になって世の中が少し見えた時、
ふっと思い出したり、
そう言えばあの時あんな本があったなあって思い出すような、
時期が来たときに何かになるようなものが、
心の中に残ればいいなあと
そう思いながら絵本を選んでいるつもりなのですよ。

でも、実際に私、絶対的に読書量が少ない。
少ない手持ちの中からの選択だから、どうしたって偏るわねえ。