幼年童話。
1〜2年生向きかな。
でも可愛いので、そう言うのが好きなら5年生でも6年生でも女の子にはいいんじゃないでしょうか。

魔法使いでも、魔女でもなく、おかあさんは「おまじないつかい」

登校前には火打石をたたくし、
忘れ物をしないように「アトミヨソワカ〜」と唱えてくれるし、
夕焼けがきれいだと晩ご飯の支度をほっぽりだして見に行くし(明日の天気もついでに占う)、

どうもうちのお母さんはよそのお母さんと違うみたい。

で、「わたし」もお母さんみたいになりたくて、おまじないつかいになるための修行を始める。

だけど、男の子からからかわれて、のぼり棒から落ちちゃえって、悪いことを念じてしまう。
男の子はたいしたこと無かったんだけど、おなかに赤ちゃんがいる先生の具合が悪くなっちゃった。
胸の中に小石があって、ねじれているみたい、どうしよう…

うんそうそう、自分が念じたせいで悪いことが起きちゃったのかなって、小さな頃、胸を痛めたことあった。

結末はもちろん、かわいらしいハッピーエンド。
女の子好きだろうなあ、こういうお話。

絵もとても可愛い。

ISBN:4652009119 単行本 なかがわ ちひろ 理論社 2007/11 ¥1,050

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