この本の構想を聞いた編集者が、「読んで一冊くらいいやーな気持ちになる新書があってもいいでしょう」と言ったそうな。
ごめんなさい、内容に頭が付いていきませんでした。
庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」くらいまで時代が下がってくれば、作者の名前も本の題名も聞いたことはある。しかし、その前の話になっちゃうと、出てくる人たちの名前が「聞いたことあるようなないような」とか、「初めて聞きます」とか、そんな感じだ。
飛ばし読みしないように最初は気をつけましたが、ダメでした。
第一章と最終章のみ、がんばりました。
でもかなり飛ばしました。
これ、対象者が激しく限定されてる新書なのか。
読んでいやーな気持ちになるのは、「教養があって」「教育をきちんと受けて」「ある程度の収入があり」「社会的地位がある」「男性」なんじゃないのか。
それか、階級的に高い地位にある、女性か。
頭の中が「?」でいっぱいになりはしたが、「いやーな気持ち」にならなかったのは、私に「グロテスクな教養」がないからなんだろう。
何かは気持ちの中に残る本だったので、その何かが何なのか、探ってみたいような気もする。
ISBN:4480062394 新書 高田 里惠子 筑摩書房 2005/06/06 ¥777
ごめんなさい、内容に頭が付いていきませんでした。
庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」くらいまで時代が下がってくれば、作者の名前も本の題名も聞いたことはある。しかし、その前の話になっちゃうと、出てくる人たちの名前が「聞いたことあるようなないような」とか、「初めて聞きます」とか、そんな感じだ。
飛ばし読みしないように最初は気をつけましたが、ダメでした。
第一章と最終章のみ、がんばりました。
でもかなり飛ばしました。
これ、対象者が激しく限定されてる新書なのか。
読んでいやーな気持ちになるのは、「教養があって」「教育をきちんと受けて」「ある程度の収入があり」「社会的地位がある」「男性」なんじゃないのか。
それか、階級的に高い地位にある、女性か。
頭の中が「?」でいっぱいになりはしたが、「いやーな気持ち」にならなかったのは、私に「グロテスクな教養」がないからなんだろう。
何かは気持ちの中に残る本だったので、その何かが何なのか、探ってみたいような気もする。
ISBN:4480062394 新書 高田 里惠子 筑摩書房 2005/06/06 ¥777
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