ま・く・ら

2007年4月2日 読書
読売新聞で、石田衣良と角田光代が対談していて、その中で石田衣良があげていた本。

柳家小三治が落語の前に話した「枕」がまとまって一冊の本になったもの。
さすがと言ってはおかしいけれど、さすが噺家さん、読みながらププっと吹いてしまう箇所もあり。

一気に読まず、彼氏との待ち合わせのファーストフードで一話、夜寝る前にお布団の中で一話、そんな感じで味わいながら読むのが向いています。いや実際に待ち合わせに読むには向いてないでしょうがね。

この枕から続く噺がどんなのか興味があるなーと思いながら一話読み終わり、なんだか小三治の人となりに触れたような気になる。
凝り性で、自分と芸と弟子に厳しくて、愛情深く、頭のいい人。

落語CD借りてこようかなー。

ISBN:4062637774 文庫 柳家 小三治 講談社 1998/06 ¥700

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