探偵と怪人のいるホテル
2007年3月10日 読書
芦辺拓って、「ミミズクとオリーブ」しか読んだことなかった。
ノンミステリばかりを集めた短編集、と言うことで、本当に謎解きはない。
小説の中で、虚構と小説の中の現実が入り交じり、入り交じったまま終わる。
ミステリ、あるいは探偵小説のつもりでは読まないこと。
けれど、探偵小説が好きな人には、特に江戸川乱歩の少年探偵団を子どもの頃読んで、その世界に引き込まれたことのある人にはとてもおもしろいと思う。
私が一番おもしろかったのは「天幕と銀幕の見える場所」
最後の最後で、にやりとしてしまう。
ISBN:4408592692 単行本 芦辺 拓 有楽出版社 2006/08/30 ¥1,890
ノンミステリばかりを集めた短編集、と言うことで、本当に謎解きはない。
小説の中で、虚構と小説の中の現実が入り交じり、入り交じったまま終わる。
ミステリ、あるいは探偵小説のつもりでは読まないこと。
けれど、探偵小説が好きな人には、特に江戸川乱歩の少年探偵団を子どもの頃読んで、その世界に引き込まれたことのある人にはとてもおもしろいと思う。
私が一番おもしろかったのは「天幕と銀幕の見える場所」
最後の最後で、にやりとしてしまう。
ISBN:4408592692 単行本 芦辺 拓 有楽出版社 2006/08/30 ¥1,890
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