いやあ! 今まだ読んでる最中なんだけど!
あんまり面白いから書いちゃう。
これ、猫が好きで、コージー・ミステリが好きで、カロリン・G・ハートの著作(出来れば「クリスティ祭の殺人」とか「ミステリ講座の殺人」とか)を読んだことがあって、なおかつあの舞台装置が好きな人にはたまらんと思う。
カロリン・G・ハートのシリーズを読んでて、こんなふうに思ったことはないだろうか。
本土からさほど離れていないリゾート小島、天候に恵まれた土地で、回りは海、「デス・オン・デマンド」と言う古書店を経営する、こよなくミステリを愛する女主人が活躍するこの世界は、読んでてすごーーーく面白いんだけど、どこかで「これがなあ、日本を舞台にした、日本らしいミステリだったらなあ、こんなにどこかで『あーはいはい、お金持ちってイイネー』と思ったりしないんだろうけどなあ、全部には感情移入が出来ないのがもったいないなあ」
と。
それが。
私の希望をすべて満たすミステリが、
ここに!
本土からさほど離れていない小島(干潮になれば歩いても渡れる距離)
猫がいっぱいで、古書店ではないけれど、翻訳家が店主の、猫の雑貨と猫の本の店、
腕のいい料理人が腕を振るう料理の数々、
海!
謎めいた人物に、
日本らしい、けどやっぱり現実にはちょっといそうな、いそうでないような、個性的な、愛すべきキャストの面々。
「デス・オン・デマンド」の猫はなんていったっけ。
そうだ、アガサだ。
猫の名前は思い出せるのに、主人公の名前が思い出せないのは終わってる。
主人公の夫(マックス)と、義母(ローレル)はするっと思い出せたのになあ〜!
なにはともあれ、猫が好きで、コージーミステリが好きで、カロリン・G・ハートを読んだことのある人はぜひ、読んでみて下さい。
面白いから、絶対。
前にも何かを読んでてふと思ったんだけど、若竹七海と本の好みの方向性がにているような気がする。
何読んでた時だったろうか。
「海神の晩餐」の時かなあ。
それとも葉村シリーズの時だろうか。
ちょうど、不眠不休で走ってへとへとになる探偵が主人公の海外ミステリを立て続けに読んでしばらくしてから、葉村シリーズを読んだ時だったかもしれない。
それとも、「悪いうさぎ」の時だったかなあ。
結構なんだかんだ言って、若竹七海好きなんだよな、と思う。
ひさしぶりに、読んでる途中で書きたくなった本に出会った。
嬉しい。
-----------------------------------
いろんな方のところで、バトンを回しているところにぶつかってしまいますが、今ちょっとバトンにまで手が回りません。
これを読んだ人は必ず答えて回してね! と書いてあるバトンも、それと知らずに目にしてしまってるわけで、申し訳ない、と思いつつ、「…スイマセン」と思うだけで終わっております。
ネット界でもヒッキーでいいやと思っているところなので、どうぞお許し下さい。
ISBN:4334076351 新書 若竹 七海 光文社 2006/07/21 ¥900
あんまり面白いから書いちゃう。
これ、猫が好きで、コージー・ミステリが好きで、カロリン・G・ハートの著作(出来れば「クリスティ祭の殺人」とか「ミステリ講座の殺人」とか)を読んだことがあって、なおかつあの舞台装置が好きな人にはたまらんと思う。
カロリン・G・ハートのシリーズを読んでて、こんなふうに思ったことはないだろうか。
本土からさほど離れていないリゾート小島、天候に恵まれた土地で、回りは海、「デス・オン・デマンド」と言う古書店を経営する、こよなくミステリを愛する女主人が活躍するこの世界は、読んでてすごーーーく面白いんだけど、どこかで「これがなあ、日本を舞台にした、日本らしいミステリだったらなあ、こんなにどこかで『あーはいはい、お金持ちってイイネー』と思ったりしないんだろうけどなあ、全部には感情移入が出来ないのがもったいないなあ」
と。
それが。
私の希望をすべて満たすミステリが、
ここに!
本土からさほど離れていない小島(干潮になれば歩いても渡れる距離)
猫がいっぱいで、古書店ではないけれど、翻訳家が店主の、猫の雑貨と猫の本の店、
腕のいい料理人が腕を振るう料理の数々、
海!
謎めいた人物に、
日本らしい、けどやっぱり現実にはちょっといそうな、いそうでないような、個性的な、愛すべきキャストの面々。
「デス・オン・デマンド」の猫はなんていったっけ。
そうだ、アガサだ。
猫の名前は思い出せるのに、主人公の名前が思い出せないのは終わってる。
主人公の夫(マックス)と、義母(ローレル)はするっと思い出せたのになあ〜!
なにはともあれ、猫が好きで、コージーミステリが好きで、カロリン・G・ハートを読んだことのある人はぜひ、読んでみて下さい。
面白いから、絶対。
前にも何かを読んでてふと思ったんだけど、若竹七海と本の好みの方向性がにているような気がする。
何読んでた時だったろうか。
「海神の晩餐」の時かなあ。
それとも葉村シリーズの時だろうか。
ちょうど、不眠不休で走ってへとへとになる探偵が主人公の海外ミステリを立て続けに読んでしばらくしてから、葉村シリーズを読んだ時だったかもしれない。
それとも、「悪いうさぎ」の時だったかなあ。
結構なんだかんだ言って、若竹七海好きなんだよな、と思う。
ひさしぶりに、読んでる途中で書きたくなった本に出会った。
嬉しい。
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いろんな方のところで、バトンを回しているところにぶつかってしまいますが、今ちょっとバトンにまで手が回りません。
これを読んだ人は必ず答えて回してね! と書いてあるバトンも、それと知らずに目にしてしまってるわけで、申し訳ない、と思いつつ、「…スイマセン」と思うだけで終わっております。
ネット界でもヒッキーでいいやと思っているところなので、どうぞお許し下さい。
ISBN:4334076351 新書 若竹 七海 光文社 2006/07/21 ¥900
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