え〜、作者じゃなくてイラストレーターの方で名前が出てる。

えー、とりあえず全部読んだけど、メイドさんにそれほど心動かされないせいだろうか、読後は「読み終わったわぁ」と言う程度だった。

ウロボロスの竹本健治はどこへ。

アンドロイドのキララが、突然主人公の元へ送りつけられる。従兄の天才博士がモニターとして側においてみてくれと。

アンドロイドだし、セクサロイドでもあるので、そう言う、「俺だけのメイドさんが欲しいよー、夜のお相手もー。昼は清純で夜は女王のように振る舞ってくれる、俺一筋のメイドさん」と言うのがお好みの人には鼻血が出る設定である。

ミステリ仕立てになっていて謎解きとしてはおもしろかったけど、竹本健治ブランドのミステリを読むつもりだとか、ウロボロスのように頭がぐるぐるすることを期待して読むと、肩すかし食います。

ISBN:4163255400 単行本 竹本健治 安森 然 文藝春秋 2007/01/27 ¥1,700

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