泣いた泣いた

2006年8月16日 日常
お盆で祖母の13回忌があり、実家に戻ってきているわけですが、

妹とは彼女が結婚して姪っ子が生まれてから結構うまく付き合ってきたと思っていたのですが、今までの感情の行き違いだとか、我慢してきた思いだとか、

30数年分の気持ちがどばーーーーーーーーーーーーーーーーっと

噴出して、1年分くらい泣いた蜜柑です。

もともとあまり折り合いは良くなかったのですがね、

それでもなんとかうまくいくかなと思ってた。

でも、たまってた気持ちって、出さないとだめになるんだよね。

今回本当に今まで無いほど出た。

出さないと、もっとお互い年取ってからじゃ修復不可能になるだろうし、

今出ちゃってよかったのかもね。

祖母の13回忌というのも象徴的で、だから余計噴出したのかも。

これからわだかまりやしこりを残さずにやってけるか、気をつけていきたいと思うけど、まだ、泣いた後の後遺症で脱力しています。気持ちが。

昼から父と母が子供たちと妹姪っ子を連れて遊びに出てくれたので、一人でゆっくりぼーっとしているところ。

父もびっくりしただろう、なんか二人の様子がおかしいなあと思っていたところに、子供たちもいる前で言い合いになっちゃって。

母はいざこざが出てきたところから知っていて、泣いていたので申し訳なく思う。

結局、私は祖母の影響から逃れられなかったし、すごくがんじがらめにされていたんだな。

妹とは6歳違いで、

祖母から「お姉ちゃんの癖に」「お姉ちゃんなんだから」「一等賞を取れ」「先生になれ」と言われ続け、抑え付けられて育ってきたと言う意識があったもんだから、

祖母にも父母にも可愛がられた妹が、憎かったんだよね。
だから「年の離れた妹を可愛がった」と言う記憶は無いし、
大きくなるまで、うらやましかったし、
妹はずるいと思っていた。

そういう気持ちが常に妹には向けられていて、妹は私のことが怖かったそうだ。

可愛がられたと言う記憶が無いために、誰かを可愛がると言うことを教わらなかったから、妹のことも可愛がれなかった。

妹は反対に、私のことをずるいと思っていたそうだ。

私の中で、祖母へのわだかまりや、憎いと思った気持ちや、だけどあれも本当は愛情だったんだと、親になってから気づいた気持ち、たくさんの、整理できないもろもろの感情が、今回噴出した、んだと思う。

妹は明日帰るそうだ。

それがいいかもしれない。

すこし離れて、お互い自分のことをいろいろ深く考えて、それからまた話し合ったほうがいいかもしれない。

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