何回読んでもどうもおいしそうに思えない本だったのだが、突然読みたくなって風呂に持ち込む。

なんだか久しぶりに村上龍を読んだ気がする。
最後に読んだのは、たぶん、新聞の連載の「イン・ザ・ミソスープ」だったと思う。

私には結局SMもねっとりとした男女の肉の交わりも別の世界の物語だったのかもしれない。
村上龍の小説を読みながら感じていたのは、その世界に同化出来ないもどかしさだったのだ。

今は?
今は、そうだなあ…年を取った分、理解出来る部分が増えていてびっくりした、と言うのが一番の感想。

ISBN:4062636433 文庫 村上 龍 講談社 1998/01 ¥540

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