どうして疲れていると新聞が読みたくなるんだろう

日中たくさんの人の中にいて、家に帰ってきてからも気持ちが何だかざわざわしているような時、無性に新聞が読みたくなる。

本じゃないんだなあ。
本を読むって言う行為は結構覚悟がいることで、気持ちを本の中に集中させなくちゃならない。
それがミステリや物語だったらなおのこと。
エッセイならまあまあだけど、それでも帰ってきてすぐに本を開く気にはなれない。

途中でやめられるのがいいのかも。
それから一つ一つの記事が短くて、完結してる。
「昨日の続き」があるのもいい。新聞小説大好きだ。
気になる記事だけざっと読んで、あと詳しくは子供が寝てから、と言う読み方も出来る。

まあ途中でやめられるとは言っても、新聞を読んでいる私を邪魔するとたいてい子供たちは怒られる。
だって読んでる間は集中したいじゃない。
矛盾してるけど。
もうすぐやめるから、これ読んでる間だけ読ませてくれと言う感じで読んでる。

子供が出来てからだな、こう言うの。
あと30分で晩ご飯の用意を始めなきゃならない、なんて時に、何か読むことで頭を切り替えたいのだ。
ビバ、新聞。