形見分け

2005年11月16日
昨日、義母の納骨に行ってきて、帰り、形見分けをしました。

ああくたびれたくたびれた。
昨日当日より今日の方がくたびれた。疲れが残ってるんだなあ。

義父もとうに亡くなっており、義母が住んでいた家には義兄家族が戻ってくることになったので、総ざらえで形見分けをすることになってたようだ。

いろいろいいものはもらってきた。
古伊万里の蕎麦猪口とか、前からいいなあと思っていた、赤絵の杯洗とか。でもこれはダンナが義母の好みで義母のところに持って行っていたものなので、戻ってきたというのが正しいのか。
あと、義姉の陶芸の皿とか。食器をいっぱい。
義姉が賞を取ったときのだと言う、平鉢ももらってきてしまった。義姉が、これ、持ってってと言ってくれたので遠慮なく。

はー子は、義父が木彫にはまっていた頃に彫った葡萄のレリーフを選んでいた。渋い。
ひよ子は黒いトイプードルのぬいぐるみをもらって満足していた。

あと、もうつけるには重すぎる18金のネックレス。換金出来るわよと言われたが、形見を換金できないだろう…。

義兄はあの家を売るかと思っていたけれど、売らないようだ。
そっか。
複雑な気持ちだ。
あんなことがあった家に住めるのか。とか。でもやっぱり私にだって思い出は残っているあの家が誰かの手に渡ってしまったら切ないのだ。だから、義兄一家がまた戻ってくるというのは、嬉しくもある。

義兄は現場を見ていない。見ていなくて幸い。知らないということは強い。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索