長湯はせぬように

さて、強制的に二回目の脱保湿をしとります蜜柑です。

初めて脱保湿した時に比べると、落屑が少ない。かなり粉粉してますが、どうしようもないほどではない。
しかし潤いは絶対的に足りないので、しわが気になります。
瞼、目の下、口の脇、そしておでこ。すっごく老けて見える。

いい方に変化があったのは頬。落屑が一段落したのか、落ち着いた肌が出てきました。
頬は元々痒みが少なく、あまり掻いたりしなかったからかも。

で、風呂ですが、アトピーの人に長湯は勧められないことを身をもって体験しました。

と言うのはね。
落屑があるような皮膚は、脆い表皮の下に、弱い新しい皮膚があるわけですが、長湯をすると、その表皮がふやけて、風呂に入っているうちになんとなく痒いような気がして、つい指で擦ってしまうのですよ。
そうすると、おもしろいように皮膚がぼろぼろとこすれるのです。垢のように。
でもそれは垢ではなくて、弱い新しい皮膚を守っている脆い表皮なわけで、擦り取ってしまうと、とってもまずいのです。
一瞬は肌がさっぱりするし、すごく気持ちがいいんだけど、風呂から上がって皮膚が乾燥すると、表面で守ってくれている表皮が無くなっちゃって、弱い皮膚が外気に晒されてひりひりと痛くなる。

軽いちからでおもしろいように擦り落とせてしまうので、つい顔中擦ってしまいたくなるんだけど、やっちゃいかんです。

半身浴で体を温めるのはいいけど、長湯にならないように気をつけましょう。