ステロイドに頼らないアトピー治療の一環として、「気功」と言うものに通っている。
いつも上手く説明できないのでもどかしい思いをしていたのだが、今朝の読売新聞の池沢夏樹の連載小説に、私が受けているものが、会話の中に出てきていた。
主人公のアユミは、夫の浮気がもとで、下の子を連れてヨーロッパの友人のところに居候をしている。
友人とアユミが話をしているシーンが続いている。
前日の分で、アユミが友人に「レイキ」と言うものをしたらしい。
会話の一部を引用。
「(略)わたしはそこに横になっているだけだし、やってくれる人は手のひらをあてていくだけ。その手のひらの当たったところがじわっと温かくなって、身体と頭の緊張が解けて、なにか気持ちのいいものが入ってくる。これが気の流れかなって思った」
(略)
「話が戻るけど、気って、つまりあなたの中にあるもの?」
「違う、と思う。どこか外から来る。それをわたしは導くだけ。電気スタンドとコンセントをつなぐ電線みたいなもの。手を当てたところは温かくなるけど、でもわたしの手が温かいわけじゃない」
引用終わり。
あー、これこれ。これだよー。
最初読んだ時は斜め読みしていたので、文中の「レイキ」なるものがなんなのかわからなかったのだが、読み直して「この『レイキ』って、気功じゃん」と気がついた。
なんだか言葉にするとうさん臭くなるような気がして、あまり人に話したことはないのだけど。
で、実際にアトピーは治ってるのか? と言う疑問があるでしょうが、じわじわと、治ってる感じがします。
一番ひどかった時は、「この体中が常に痒いって言うこの状態がなくなったらどんなに楽だろう」って切望していたけど、気がついたら痒くない。
そして、いわゆるランニングシャツを着て日に焼けたような感じで、首と肩から二の腕にかけて真っ黒に色素沈着していたのが、薄くなってきた。
ひどく掻いてかさぶたになって、またそこが痒いから掻いて血が出て、と言う部分がほとんどなくなった。
まだ多少かさぶたになっているところと、そのかさぶたがなくなった変わりに濃く色素沈着している部分があるが、今のところは掻きむしらずにすむようになっている。
まだ顔が残っていて、目の下のしわ、頬の真ん中に出来るしわ、全体的な赤みがとても気になるのだけど、それでも少しずつ頬の真ん中に縦に入る変なしわが、左の方が消えてきたりしている。
ステロイドのように塗ってすぐきれいになったりはしないかわり、じわじわと、ゆっくりだけど、良くなっている感じがある。
いろんなことを努力しているので、気功(レイキ)だけの効果とは思っていないが、ものすごいひどい顔と体を見ているダンナは、「いや、絶対効果あるよ。体の方のが消えてきてるじゃん」と言ってくれる。
もう少しだ。
がんばろう。
あ、もちろん、まだ痒いよ。痒みがすべてなくなったというわけではないし、よくなったところも、一進一退でまた悪くなったりする。
出たり消えたりしながら、徐々に良いほうへ向っているという感じ。だから時間はかかってると思う。
いつも上手く説明できないのでもどかしい思いをしていたのだが、今朝の読売新聞の池沢夏樹の連載小説に、私が受けているものが、会話の中に出てきていた。
主人公のアユミは、夫の浮気がもとで、下の子を連れてヨーロッパの友人のところに居候をしている。
友人とアユミが話をしているシーンが続いている。
前日の分で、アユミが友人に「レイキ」と言うものをしたらしい。
会話の一部を引用。
「(略)わたしはそこに横になっているだけだし、やってくれる人は手のひらをあてていくだけ。その手のひらの当たったところがじわっと温かくなって、身体と頭の緊張が解けて、なにか気持ちのいいものが入ってくる。これが気の流れかなって思った」
(略)
「話が戻るけど、気って、つまりあなたの中にあるもの?」
「違う、と思う。どこか外から来る。それをわたしは導くだけ。電気スタンドとコンセントをつなぐ電線みたいなもの。手を当てたところは温かくなるけど、でもわたしの手が温かいわけじゃない」
引用終わり。
あー、これこれ。これだよー。
最初読んだ時は斜め読みしていたので、文中の「レイキ」なるものがなんなのかわからなかったのだが、読み直して「この『レイキ』って、気功じゃん」と気がついた。
なんだか言葉にするとうさん臭くなるような気がして、あまり人に話したことはないのだけど。
で、実際にアトピーは治ってるのか? と言う疑問があるでしょうが、じわじわと、治ってる感じがします。
一番ひどかった時は、「この体中が常に痒いって言うこの状態がなくなったらどんなに楽だろう」って切望していたけど、気がついたら痒くない。
そして、いわゆるランニングシャツを着て日に焼けたような感じで、首と肩から二の腕にかけて真っ黒に色素沈着していたのが、薄くなってきた。
ひどく掻いてかさぶたになって、またそこが痒いから掻いて血が出て、と言う部分がほとんどなくなった。
まだ多少かさぶたになっているところと、そのかさぶたがなくなった変わりに濃く色素沈着している部分があるが、今のところは掻きむしらずにすむようになっている。
まだ顔が残っていて、目の下のしわ、頬の真ん中に出来るしわ、全体的な赤みがとても気になるのだけど、それでも少しずつ頬の真ん中に縦に入る変なしわが、左の方が消えてきたりしている。
ステロイドのように塗ってすぐきれいになったりはしないかわり、じわじわと、ゆっくりだけど、良くなっている感じがある。
いろんなことを努力しているので、気功(レイキ)だけの効果とは思っていないが、ものすごいひどい顔と体を見ているダンナは、「いや、絶対効果あるよ。体の方のが消えてきてるじゃん」と言ってくれる。
もう少しだ。
がんばろう。
あ、もちろん、まだ痒いよ。痒みがすべてなくなったというわけではないし、よくなったところも、一進一退でまた悪くなったりする。
出たり消えたりしながら、徐々に良いほうへ向っているという感じ。だから時間はかかってると思う。
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