ルリコちゃんから「贅沢貧乏暮らし」をお借りした。
レビューはルリコちゃんがこれ以上ないというものを書いているのでそちらをどうぞ。
写真が美しいのでお茶を飲みながらぼんやりめくるのにおススメ。
で、ついこないだお風呂の中で再読した群れようこの「贅沢貧乏のマリア」だ。
森茉莉が好きで、森茉莉の世界が好きで、「甘い蜜の部屋」も「日曜日は僕は行かない」も「私の美の世界」も「父の帽子」も全部ひっくるめてあの美しい世界が好きだ、と思う人は読んだらショックを受ける。
特に「贅沢貧乏暮らし」を読んだ(眺めた)後には読まないほうがいい。
森茉莉って婆さんがもし身近にいたらどんなんかな、と言う視点で書かれているので、かなり辛口だ。
父親の森鴎外もばっさばっさと切っている。
いっそ小気味よいくらいだ。
あの独特の雰囲気には付いてけないけどちょっと素顔をのぞいてみたい、と言う人はぜひ、「贅沢貧乏暮らし」と「贅沢貧乏のマリア」読み比べていただきたい。
ほんと、すごいギャップに驚くから。
ISBN:4041717108 文庫 群 ようこ 角川書店 1998/10 ¥460
レビューはルリコちゃんがこれ以上ないというものを書いているのでそちらをどうぞ。
写真が美しいのでお茶を飲みながらぼんやりめくるのにおススメ。
で、ついこないだお風呂の中で再読した群れようこの「贅沢貧乏のマリア」だ。
森茉莉が好きで、森茉莉の世界が好きで、「甘い蜜の部屋」も「日曜日は僕は行かない」も「私の美の世界」も「父の帽子」も全部ひっくるめてあの美しい世界が好きだ、と思う人は読んだらショックを受ける。
特に「贅沢貧乏暮らし」を読んだ(眺めた)後には読まないほうがいい。
森茉莉って婆さんがもし身近にいたらどんなんかな、と言う視点で書かれているので、かなり辛口だ。
父親の森鴎外もばっさばっさと切っている。
いっそ小気味よいくらいだ。
あの独特の雰囲気には付いてけないけどちょっと素顔をのぞいてみたい、と言う人はぜひ、「贅沢貧乏暮らし」と「贅沢貧乏のマリア」読み比べていただきたい。
ほんと、すごいギャップに驚くから。
ISBN:4041717108 文庫 群 ようこ 角川書店 1998/10 ¥460
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