ひよ子が寝ない

2003年12月7日
たぶんトータルで4時間くらいしか寝てないんではないだろうか。
夜に。
お尻も痛くないし、なんでなんでなんで寝ないのひよ子ちゃん。
昼寝もほとんどしなかった。



(追加)

お風呂に入っている間にふと気がついた。
そう言えばひよ子、いつもおっぱいが欲しくなると、私が何をしていようが膝に乗ってきて、横抱きの格好になって、パイをねだるのだが、今日はそれを一度もしてこない。
そのかわり、よく泣いて、抱っこをせがんだ。

もしかして、自分からパイを卒業しようとして、葛藤しているのかもしれない。

このところ、ちょっと不安なことがあるとすぐ、おっぱいに逃げてくるようになっていて、そのために今までしていたことを中断される時間が長くなっていた。
それは仕方がないとは思っていたが、中耳炎+喘息が始まってからちょっとひどくなっていたので「お耳が良くなったら、パイは卒業しようね」と言い聞かせてはいたのだ。

でも、まだまだ先だろうと思っていたし、何より咳込むひよ子がかわいそうだったので、お咳が無くなるまでは続けようと考えていた。
ひよ子本人がおっぱいから離れられないだろうとも思っていたし。

が、昨日からの様子を見ると、もしかして、自分でも卒業の時期だとわかって、その葛藤と闘っているとしか思えない。

夜の寝かし付けの時、「おっぱい無しで寝てみようか。おやすみー」と言って横になってみた。
ひよ子も何か思うところがあるらしく、普段はしない枕に頭を乗せて上向きになり、しばらくごそごそしていた。

いつもならすぐさま横向きになっておっぱいを待つのに、いつもとやっぱり違う。

そのうち「ま〜ま〜」と言いだしたので、「パイ? パイ飲んでねんねする?」と聞くと「ぱい、ぱい」と言いながら吸い付いてきたが、飲み終わっても寝つかないし、いつまでも吸ったり空いたほうを指でひねったりで落ち着かない。
夕べがこうだった。
いつまでもいつまでも吸って、ウトウトするだけで、明け方までそれが続いていたのだ。

「ひよ子ちゃん。おっぱいお終いにしてねんねしようか」と話しかけると、素直に乳首を放して、上向きになり、自分で毛布を被って、20分ばかりごそごそして、寝てしまった。

しばらくはその事態が信じられなくて息を殺して様子を窺ってしまった。

生まれて一カ月目までは口が小さくて絞った母乳を哺乳瓶で飲んでいたが、その後はおっぱい無しで寝ついたことがなかった。

それが、こんなふうに自分から寝つくなんて。

小さい体で、母親の言っていることを理解して、葛藤と闘って。
まだ息すると気管がゼロゼロ言ってるのに、今じゃなくてもいいのに、と思ってしまう。
でもきっとひよ子が自分で卒業の時期だと思ったから葛藤しているんだろう。

明日はどうなるかわからないけど、少しづつ卒乳に向っていってるのなら、私もそのつもりで過ごそう。

ほんとに卒業なのかな?
ほんとに?
事態が飲み込めないのは私の方のようだ。

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