妹の結婚式、前日に青山のホテルに移動したのはいいのだが、あの寒い寒い暴風雨の中(みぞれが降ったって?)、ひよ子を抱っこし、はー子にレインコート着せて傘を差させて、大荷物を抱えて、バス電車地下鉄乗り継いだ私、本当に偉いと思う。
母が、私たちの部屋を訊ねてきた時、奮闘の跡が見えて「…大変だったんだな」と思ったそうだ。
大変だったともさ。

日曜日は晴れて結婚式日和だった。
明治記念館での神前式だったのだが、巫女さんが奉納の舞を披露してくれたのには驚いた。結婚式とは、神に夫婦の契約を宣言(報告か)する儀式なのだな、と、また思った。
こんな感じ方はおかしいかもしれないが、「契約」のための「儀式」はものすごくおもしろい。普段見られない、隠されたものを見られることにぞくぞくした。
まさしく「ハレ」の儀式だった。
はー子は「おじゃるがいる」と思ったそうだ。確かに(笑)
巫女さんの髪には、水引の飾りがついていた。様式の美と言うものかもしれない。立ち居振る舞いや表情など、異世界の住人のようだった。


さて、明日はうちの「ハレ」の日、はー子の入園式。
無事にすみますかどうか。

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