昨日元緊縛師が遊びに来て(正確にはダンナが元緊縛師のMacをサポートしてやるのにうちにパソコンを持ってきたのだが)、山ほどのたこ焼きとお好み焼きを作ってくれた。

はー子は元緊縛師が好きで、壊れたおもちゃをなんでも直してくれると信じている。元緊縛師もどういうわけかはー子に甘く、わざわざ材料を調達して直してやったりしている。

で、そのお好み焼き、大人三人に幼児一人で一体いくら食べるつもりなのかと思うくらい種を作り、案の定半分余らせ、一体どうやって食べきればいいのか途方に暮れさせてくれたのだが、今日お昼に友人から電話が来て遊びに来ないかというのをこれ幸いと、お好み焼きの種を持参で訊ねた。

友人宅には、はー子より一歳年上の男の子がいる。今まではおもちゃの取り合いだの、おもちゃを貸してくれないだのでケンカになってはー子が泣いて拗ねてあまり遊べなかったのだが、今日はびっくりしたことに、子供同士で小競り合いもしながらではあるが、ちゃんと「一緒に」遊んでいた。
一緒にブロックをし、一緒におもちゃをぶちまけ、一緒にソファでジャンプジャンプし、一度もはー子が泣かず、一度も男の子も怒らず、最後の最後まで楽しく遊んでいたようだ。

ものすごくびっくりした。

そして、こうやって自分の世界を拡げてゆくのだな、と思った。

小学校になったら、もう親より友達の方が大事になるから今だけだよ、とはよく言われたが、小学校どころか幼稚園に行く前でもちゃんと子供は自分の世界を持つのだ。

寂しくもあり、嬉しくもあり。
一番強い感情は、誇らしい、だろうか。
うまく説明できないけれど。

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