記録

2003年1月20日
返却期限をとうに過ぎている本、ようやく読んだ。
読み始めたらおもしろかった。

津原泰水「少年トレチア」
残酷な話ではあるのに、あまり血の匂いがしない。「妖都」もそうだったが、ざらざらした質感の話を書く人だと思う。漢字の使い方が独特で、好き嫌いはあるだろうが私はすごく好きだ。

竹本健治「フォア・フォーズの素数」
中学の時に読んだSF、「たんぽぽ娘」を思い出した(この「たんぽぽ娘」はずぅっとアシモフの小説だと思っていたのだが、今検索かけたらヤングだった。ブラッドベリでもない。よく考えたら、全然アシモフっぽく無い話だ。蛇足ながら、モーニング娘ともタンポポとも関係ない。たんぽぽのような髪の毛の少女、と言う意味だ)。この本も短編集で、短編とSFはあうのだろうか。

 
 
ひよ子、離乳食よく食べる。
鍋の豆腐が旨いらしく、ぺろっと食べる。(冬でよかった。お粥は小鍋にご飯を入れてストーブにかけていればいつの間にか出来ているし)
このところ、ご飯の度に何か欲しがり、食べ始めると、一瞬でも口に運ぶお匙が遅れると怒る。食べ過ぎてしゃっくりがでるまで食べたがる。むちむち度が増している。
人見知りが激しくなり、後追い(と思われる)も始まって、とにかく私に抱っこされていればよいらしい。はー子をトイレに連れていくのにひよ子を寝かせただけで、この世の終わりのように泣く。
義姉に抱っこされるのも、義姪に抱っこされるのも、彼女にとってはこの世の終わりである。

はー子、パパママではなく、「おとうしゃん、おかあしゃん」に呼び方が変わる。
時々、「ままー、まましゃん」という時もあるが、ダンナに向っては絶対に「おとうしゃん」だ。

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