家様！

もちろん知っておりますよ！
サドの奥さんは確かエレオノーラという名前です。（違ったかな。サドの奥さんのお母さんがエレオノーラだったかな）
サドの「悪徳の栄え」もマゾッホの「毛皮のビーナス」もナボコフの「ロリータ」もすべて持っております。もほほ。
「ロリータ」って、ティーンのロリータ（名前）に近づきたくてその母親と結婚した男の破滅の物語なんですよ。

　
　
さて、ひよ子はなんとか良くなってきましたが、はー子が咳止めの座薬を入れなくてはならないほどひどくなりました。
ダンナも昨日寝込みました。
私も節々が痛く、咳が復活してしまいました。
今日、かかりつけの小児科で一家四人全員診察を受けました。
かかりつけの薬局に処方箋を出したら、「4通…」と絶句されました。

そしてはー子は天誅殺だったようです。
はー子は拗ねると、ととととっと床置きのベッドに走っていって、たたんである羽根布団にばふっ！と倒れ込むという癖があるのですが、今日は勢い余って、羽根布団の向こうの窓枠の角にまゆ毛の横を思いっきりぶつけて青タンこしらえました。
それだけで終わればいいものを、お風呂があら上がってまたふざけて、パジャマを着せていた夫の手から逃げて羽根布団にダイビング！したら今度は思いっきり眉間をぶつけてたんごぶと青タンこしらえました。
普通一回目で痛みを覚えてもうやらないと思うのですがね？
切れて血が出たりとかしなかったのが不幸中の幸いでしたが、泣きすぎて歯も磨かずに寝てしまい、眠りに入ったところで咳の発作が出て吐きそうになり、悲鳴を上げながら泣いて、咳止めの座薬を入れてまた泣いて、ようやっと薬が効いて楽になったようです。
しかし明日のはー子の顔を想像すると怖い。
あんまり腫れないといいけど…。
いちおう、アイスノンで冷やしたけれど、どうなることやら。
　
　
　
しんのすけ（キジトラ、猫エイズキャリア）も阿呆のようです。
こないだ病院の先生に呆れられたばっかりだって言うのに、
また！
ケンカして！
傷を作って！
傷口が膿んで！
病院通いです！
　
　
　
今日ね、夫がしみじみ言うんですよ。

「子供が二人いるのと、子供がいなくて猫10匹いるのと、どっちが大変かねえ…」

…どっちも大変だと思ふ…。