今週の木曜日、助産院での検診でした。
エコーでちびの顔を見たりしていると(目をきょろきょろさせて、手をしゃぶって口をもぐもぐさせていた。すごいかわいかった)、隣の部屋からうなり声。
ああ、出産してる人がいるんだなあと、感慨深いものが。

浴室で、「薫蒸」と言う、お灸みたいなものの煙をおしもに当てるケアを受け、ドアを開けると、向かいの分娩室(助産院なので普通の部屋。三畳くらいの和室)の扉が開いていて、

今、まさにあかんぼうが出んと欲す!

と言う瞬間が目に飛び込んできました。

ひぇぇ〜〜〜〜〜〜。
人の出産シーンなんて、ビデオで見たことはあるけど!
目の当たりにしちゃったよ!

それはそれは生々しい、ををを、こんなあられもない格好でもいいんだ! と言う出産シーンでした。

助産院だから好きな格好で産めるんだけど、それを冷静な頭で見るとさすがにインパクトありますね。

でも、自分もそうやって産むんだし、なんというか、「そっかー、やっぱり分娩台って不自然なんだな」と思うような体験でした。

さすがにまじまじと見るのは失礼なので一瞬のことでしたが。

そしてびっくりしたこと第2弾。

今日ですね、今の今ですね、近所のママ友達が遊びにきてたんですよね、1才4カ月の男の子を連れて。
そのママ友達はとっても気さくで姐御肌で、頼りになる人なんですよ。私も気楽に付き合える人で好きなの。
向こうが仕事を再開してからあまり会えなくなって、今日久しぶりにうちで会ったんでした。
子供同士も結構気が合うみたいにして遊んでいたところに、その友達の弟さんから遊びに来たのにいないじゃないかと言う電話がかかってきて、友達は家に戻らなくちゃならなくなっちゃったんです。

でね、ムスメが友達の息子さんと仲良く遊んでたから友達が気を遣ってくれて、
「弟なんかすぐ帰らしちゃうからさー、蜜柑さん遊びに来ない?」
と誘ってくれたんですが、さすがに弟さんが来てるところにはお邪魔できないし、それにそろそろ私が眠くて昼寝したかったのでそう言うと、
「んじゃ、はーちゃん(ムスメのこと)、おばちゃんちに一緒においでよ。うちであそぼ。たっくんともっと遊びたいでしょ? 蜜柑さんは起きたら電話くれればいいよ」と、ムスメを誘ってくれたの。

ムスメに、「どうする? 遊び行く?」と聞いたら、
「ままはー?」と聞くので、
「ママはお留守番してるよ」と答えまして。
ムスメ、最近ちょっと不安定で、私じゃないとなにもかもダメで、ママといっしょじゃないとって絶対言うだろうなと思っていたら、
「いく」
だって!

ほんとに? ほんとに行けるの?

と、こっちの方がびっくりしちゃって、嘘ぉと思っている間に、ムスメはバイバイと私に手を振って、友達と一緒に車に乗って行ってしまいました。

いまだに信じられない。
嘘みたい。
2才5カ月で、親離れ?
本当に?

こうやってパソコンに向ってキーボード打ってる間にも、泣いてないかとか、不安になってないかとか、ものすごい心配なんだけど、でも本当に大丈夫なのかも。

信じられない。

私が思ってるよりずっと、ムスメは成長してて、私の方がムスメを頼りにしてただけなのかも、と思っているところです。

それにしてもほんとに眠くてしかたないんだけど、あまりにもびっくりして書かずにいられなかった今日の日記でした。

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びっくりしたことではないんですが。

夫がここんとこ鬱っぽいと言う話は何度か書きましたが、夕べかな、夫が自分で

「おれ、更年期障害かも…」とぼそりと言いました。
突然寒くなったり暑くなったりして、ちょっと気持ちもすぐれない。でも鬱とも違う感じがする、と。

ああ、もしかしたらほんとにそうなのかも。

夫は今年で46才。
男の更年期障害と言うのも、女に比べれば目立たないけど確実にあるそうで、だとしたら、私にだっていずれは巡ってくる道、出来るフォローはしてあげたい。

とりあえずあれだな、はらたいらの更年期障害の本でも買うか。
あとネットで調べてみるかぁ。

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と、↑まで書きまして、ほんとに眠くて昼寝しました。
ここから追加の日記です。

で、友達のうちに迎えに行ったらば、弟さんはまだいらして、その上たっくんは昼寝をしており、ムスメったら弟さんにたんと遊んでもらった様子で上機嫌。
「あっ、ままだぁー、ままおいでー、おもちゃだよー」と私を招き入れ、遊んだおもちゃを見せてくれました。
ははははは。
もう全然大丈夫で遊んでいたらしい…。

弟さんもすごく気さくな優しい方で、なんかすっかり和気あいあいと話が盛り上がってしまい、午前中から公園で遊びほうけてのお邪魔だったムスメが眠さの極地になるまで腰を落ち着けてしまいました。
と言っても6時過ぎにはお暇したけど。

大急ぎでうちに帰って、ご飯だけ炊いて、風呂がたまるまで待てないほど眠がっていたのでシャワーを浴びせて、「もう寝る?」と聞くと泣きながら「ごはんたべるんだよぅ」と訴えるのでおにぎりとタマネギのマリネを食べさせ(しかし友達のうちでシュークリーム半分とカルピスと、帰ってくる前にチョコレートケーキを食べていたのになー。お菓子とごはんは別な、私といっしょのおなかだ)、歯を磨いてベッドに入ったら、ものの5分で寝てしまいましたとさ。

寝る前に「きょうはーちゃん、おにいちゃんとなにしてあそんだっけ」と聞くので、「ママ知らないなあ、なにして遊んだの?」と聞き返したら、「こいのぼりなおしてくれた。あとねー、ぶろっくした」と教えてくれました。

こいのぼりなおしてくれた…って、なんのことやら(笑)

とにかく今日はムスメは思う存分遊びまくって、本当に本当に楽しい一日だったようだ。
ムスメが楽しかったのなら私もうれしい。

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