話をした

2001年7月29日
親子三人で風邪。
ムスメはだいぶ良くなったのだが、親二人がダウン。
そこで夫のお姉さんにSOSを出し、娘を預かってもらう。
「二晩くらい泊めてもいいから、ゆっくりやすみなさいね」と言ってくれ、お言葉に甘える。
大丈夫かなーと心配してたんだけど、ムスメはぐずりもせずいいこらしい。

そして、ほんとは休もうと思っていたのだけど、今まで溜まりに溜まっていた話を、した。
私がどういう経緯でどういう考えに至ったか。どうしてそう思うのか。途中何度も泣いたけど、感情的にならずにすんだ。
私の方からの話が途切れて、しばらくして、「鬱の原因ってなに?」と聞いてみた。
ダンナは、ぼそぼそと、彼の中に溜まっていたものを話してくれた。全部終わったら、夜中の11時近かった。

そしてわかったことは、私が想像していた以上に、世の中の経済状況が逼迫していて、そのあおりをもろに受けていること。
うちは小売業を営む自営業なのだが、生活に必要なものを売っているわけではない。
一番最初に切り捨てられる部分のものを商っている。

彼は考えているうちに、自分で出口を見失ってしまったらしい。
現状を打破するにはタイミングも見なくてはいけない。そのタイミングを計っているうちに、勢いも削がれてしまい、迷路にはまってしまったんだろう。

経済状態は私が考えている以上に厳しいようなので、冷静に、今なにが出来るか考えようと思う。
いざとなったら、乗用車は手放してもいい。ある程度、切り詰められる部分は切り捨てていく。
もっとシンプルに、スマートに、少しづつ形を整えていけば、なんとかなるはず。

………しばらくこの日記をお休みしようと思う。
本家の方も、もしかしたら更新をしないことにするかもしれない。まだ消してしまう決心はつかない。

楽観視出来るような情況ではないのだけれど、やれるだけのことはやろう。
自分を追いつめずに、家族を守りながら。


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